カテゴリー: 恋詩

いざ愛しかった人の歳に

追いついてみると

あなたもまだ幼かったんだよね

2008.01.21

君の傍にいられるなら

理由や言い訳なんて

いらないのよ

2008.07.29

みんながここに居るのに

なぜか寂しい

だって君だけがいない

2010.05.06

あなたに出会わなければ

今の私に

出会えることはなかった

2008.10.16

約束なんかしなくても

君に会える場所があったなんて

今では夢の様で

2008.10.23

「包丁くらい握ってよ」

「洗濯くらいたたんでよ」

私が先に逝ったらどうするの

2018.11.25

まるで額に入れて

飾っておきたいような

この瞬間

2010.09.02

生きていて

こちらも生きていく

きっといつかまた会える

2009.11.26

道は覚えていないのに

助手席の景色だけが

焼き付いたまま

2008.09.07

会わない方が良かった

愛しさをぎゅっと握りしめて

そんな嘘を呟いた

2008.01.12

寂しい時や苦しい時は

そう叫べる

あなたでいて欲しい

2008.10.19

拠り所になればいい

まるであなたが育った

故郷みたいに。

2010.01.31

心の中に

幻想の君だけが

広がっている

2009.11.01

抱かれたまま

海の底まで

沈みたい

2010.08.27

やっぱり一緒にご飯を

やっぱり隣で眠る人

やっぱり守りたい人が必要

2009.09.19

流れてゆきます

自然と愛しい誰かが

出来るまで

2010.12.01

追いかけても追いかけても

届かない

それだけが真実

2016.06.26

理屈なしで離れない

そんな気持ちには

愛とは違う名前が欲しい

2009.03.02

相思相愛は

私が愛さない限り

姿を現さない

2009.05.09